経営者と現場と場活師の「三位一体」による風土革新のプロジェクト 「場活」実績紹介

『金沢情報』で創刊以来のギネス記録となる売上を達成

――活性化プロジェクトの成果としては、どのようなものがありましたか?

具体的な成果としては、活性化プロジェクトが始まって2カ月程たった2012年夏に「金沢情報」で創刊以来初めての記録的な売上を達成したことですね。
社長に就任して以来、「『金沢情報』のような媒体の成長の限界は48~56ページですよ」と、ずーっとカラフルカンパニーの社員から聞かされていたんです。でも「研修でも学んだように、自分たちの限界を自分たちで決めちゃだめだよ」という話をして、『金沢情報(9月19日号)』を「大祭り号」と銘打って、それまで一度も達成したことのない高い売上目標にチャレンジすることにしました。

この時掲げた目標は80ページで広告収入が1,600万円という、当時のカラフルカンパニーにとっては途方のないものでしたが、その時の統括部長と社員一人ひとりが努力してくれた結果、見事達成することができました。
それで「勢いに乗っているうちに、もう一回ギネスに挑戦しよう!」と言って作ったのが、半年後の2013年春に出した、『金沢情報(3月6日号)』(通称:超祭り号)なんです。

この号は、もともと「96ページで1,800万」という目標を掲げてスタートしたんですが、営業の現場から「もっとやれるはずです。社長、104ページまで増やしていいですか?」という話があったんです。それを聞いた時、思わず「ホントにいけるの?」と聞き返しました。

だって、つい半年前の9月19日号で80ページ・1,600万円の目標を掲げた時には「こんなの無理です」と言ってたのと同じ社員たちですよ。驚きましたね。

結局、彼らの宣言通り、超祭り号はみんなが自分たちで工夫して努力して、104ページ・2,240万円まで売上を伸ばすことができました。これはすごい変化です。
実は9月に出した大祭り号の時は当時の統括部長が営業のお尻を相当叩いて叩いて、売上目標をなんとか達成したのですが、3月に出した超祭り号は全く違いました。求人・住宅・タウンの3部門がそれぞれ自分たちのページに責任をもち、売上数字の進捗管理もLINEなどを使って「今、何ページまで来たよ。あと何ページだから頑張ろう!」みたいなやりとりをしながら、104ページを達成していきました。この時からカラフルカンパニー本社の組織は、上から指示を待つだけではなく「自ら決めて行動し成果を出す」というフェーズに移行したように思います。

現有戦力の価値を何倍にも高める場活堂の組織活性化プログラム

――約1年にわたる活性化プロジェクトを振りかえってみて、今改めて思うのはどんなことですか?

活性化プロジェクトによって、私が当初考えていた以上の成果が得られたことは確かですね。
場活堂さんの組織活性化プログラムには、現有戦力の価値を何倍にも高める力があると思います。もっと言えば、払う総人件費は同じで、売上や利益が改善されるのが場活堂さんの活性化プロジェクトなんです。

中日ドラゴンズの監督に落合さんが就任した時、こう言いました。「うちは戦力補強はしません。現有戦力で十分優勝してみせます」。それを聞いて(そんなことできるわけないだろう)と私は思っていたんですが、宣言通り、確か監督就任1年目でドラゴンズはリーグ優勝を果たしました。

今、活性化プロジェクトを振り返ってみて、落合監督があの時おっしゃっていた言葉の本当の意味がわかったような気がします。私たちは現状の人的リソースの表面だけを見て(ここまでしか成長できないな)と考えがちなんですが、そういう組織やそこで働く個人が無意識のうちに作ってしまったフタみたいなものを取り払っていく方法がこのプログラムには埋め込まれていて、実際に組織を変化させ、成果を上げさせてしまうのだと思います。
せっかく研修を実施しても、そこで学んだことを組織に定着させるのはなかなか難しいものですが、場活堂さんのプログラムは違います。組織風土を変え、しかもその新しい組織風土は消えることなく会社の中にずっとストックされていく。こういう価値を発揮し続けてくれる研修プログラムは他になかなかないんじゃないでしょうか。

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